深々と楽しい一日

昨日は

何とも深い1日だった。


お昼ご飯は

大切なお知り合いが予約を取ってくれていた店。

ここはなかなか予約が取れないんだそう。

松花堂弁当の中は お雛様だった。

最後のデザートは

いちごのソースのプリンだったけど

初めてたべる 「プリン」の感じ。

いちごが生で。ふわふわで。

そんな 特別なランチを堪能したあと

お会いしてから ずーっと心に引っかかっていた、

いつか もう一度お会いしたいと思っていた方を訪ねた。


山の中。


初めてお会いした時に聞かされたお話は

ほとんど一人で家を自分で建てたと。

驚いて、何度も聞き返した。

コツコツコツコツと 5年ほどかかって自分の家が建った、と。


そのお家を見てみたいとずっと思っていて、

昨日はその願いがかなった日。


雪が舞っていて、山の中はひどく寒かった。



窓絵は広い広い空の絵。


「山に帰りたかった」


ただそれだけで 女一人で コツコツと建てた家は

想像を裏切って 土壁だった。

蔓が絡まった本当に可愛らしいこじんまりとした「家」

魔女のようなその人は 語り口調は淡々とだけど終始目が笑ってる。

まさに クリエイターの冒険心を物語っていて

一緒に話ししていてワクワクする。


部屋には暖炉が赤々と燃えて、暖炉にかかった鍋には

彼女特製のティーが。

スパイスが効いたそのお茶は体を温めてくれた。



そこに連れて行ってくださったのも クリエイターのお二人。

そして

そこに住んでいる魔女も お洋服をこさえるクリエイター。


普通じゃない人たちは

小さな覚悟をたくさん積み重ねてきたらしい。

きっと行動する前に覚悟しているんだけど

その時には 覚悟してるなんて思っていないらしい。

後から振り返った時に

あの時に「覚悟」したんだなって思うのよね。と。


立春を迎えて、

動き出さなきゃいけない時にいるのを感じてた。

だから

その話は きっと 私のためにあったんだなぁと思う。


土壁の中は守られてるような気がして

暖かくて心地が良かった。

どこからも切り離されていて 繋がっていない感が安心だということも気づいたり。


土壁の家を出たら

空は

こんなで。



思いとか 考え方とかじゃなくて

私は

自由だなぁって。


大切にしたきたもの

大切なもの

もう それもいらないかなぁ。


覚悟はいらない。

何も 決めなくて そのまま先に進む。

曖昧なまま。

中途半端なまま。


きっと

深々と楽しい1日だったと 未来の中で振り返る。

あのターニングポイントがあったから

今があるって。

それぐらい 何か自分に焼き付けた1日だった。





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